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ラントロニクス、エッジAIドローンソリューションにグレムジーおよびテレダインFLIRのプラットフォームを統合し、より長く効率的な飛行時間を実現

戦略的協業により、ラントロニクスは2030年までに578億ドル (約8兆6,700億円) 規模に成長すると予測される*防衛・商用ドローン市場において、高利益率の長期的成長を目指す体制を確立

カリフォルニア州アーバイン発, Oct. 03, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- エッジAIアプリケーションを可能にするIoTソリューション向けのコンピューティングおよびコネクティビティのグローバルリーダーであるラントロニクス (Lantronix Inc.) (NASDAQ: LTRX) は本日、同社のNDAA/TAA準拠ソリューションが、ドローンおよび無人航空機 (UAV) 向けの先進的なカメラジンバルスタビライザーを製造する世界的企業グレムジー (Gremsy) に採用されたことを発表した。ラントロニクスはカメラアプリケーションにおける豊富な実績を活かし、この画期的なソリューションによってドローンの稼働時間を延長すると同時に、処理タスクにおけるエネルギー消費を抑え、電力効率を向上させることで、ドローン市場における存在感を一層高めている。

クアルコムドラゴンウィング (Qualcomm® Dragonwing™) プロセッサーを搭載したラントロニクスのOpen-Q™ 5165RBシステム・オン・モジュール (SoM) 上に構築された本ソリューションは、グレムジーの新しいドローンプラットフォームおよび同社のLynx ISRペイロードを稼働させており、テレダインFLIR OEM (Teledyne FLIR OEM) のHadron 640Rデュアル熱画像・可視カメラとのシームレスな統合を実現している。この統合ソリューションは現在、ラントロニクスの複数顧客により量産段階にある。

ドローンインテグレーターが高性能・低消費電力のコンピューティングおよびリアルタイムAI機能を提供できるように設計されており、このソリューションはグレムジーの市場投入までの期間を短縮すると同時に、急成長中の商業・防衛用ドローン分野においてラントロニクスに長期的な収益機会をもたらす。ラントロニクスはグレムジーや他のドローン業界メーカーとの関係を通じて、グローバルな市場展開を拡大し、ドローン用カメラを可能にする信頼性と準拠性を備えたソリューションの信頼できる提供元としての地位を強化している。このAI性能と準拠性の組み合わせが、急速に拡大する防衛および自律システム市場において、ラントロニクスに持続可能な優位性をもたらしている。

「ラントロニクスは、当社の次世代プラットフォームに貢献する重要なパートナーであり、安全かつコンプライアンス準拠のドローンソリューション開発を支援しています。私たちが競合他社を抑えてラントロニクスを選んだのは、同社がグローバルなドローン産業における信頼できるリーダーであり、さらにクアルコムとの長年にわたる連携実績を有しているからです。クアルコムのドラゴンウィングを基盤としたソリューションにより、ラントロニクスは業界初となるFLIR Hadron 640Rとの直接接続を実現し、Lynxペイロードにリアルタイムでのエッジ機能を可能にしています」とグレムジー副ゼネラルディレクターのグエン・ヴァン・チュー (Nguyen Van Chu) は述べている。

「ラントロニクスは、世界のトップクラスのドローン顧客が増加する中で、安全かつ高性能なドローンプラットフォームを可能にする重要な存在です」とラントロニクスのCEO、サリール・アウサレ (Saleel Awsare) は述べている。「グレムジーとの協業、そして増加するドローン業界のメーカーや開発者との取り組みは、政府および防衛分野で求められる厳格なNDAAおよびTAA要件を満たしながら、大規模に提供する当社の能力を示しています」

「当社のHadron熱画像・可視カメラモジュールおよびPrismソフトウェアをラントロニクスのソリューションに統合することで、エッジデバイスに高度な画像信号処理およびAI機能をもたらします」とテレダインFLIR OEMの製品管理担当バイスプレジデントであるマイク・ウォルターズ (Mike Walters) は述べている。「これにより、防衛および産業用途におけるグレムジーの安全で準拠したドローンプラットフォームにおいて、次世代のAI対応カメラソリューションの開発が加速されます」

主要な戦略的・財務上のハイライト:

  • 量産出荷開始:ラントロニクスはすでに初期収益を上げており、デザインインの勢いを実証している。
  • 高利益率の機会:ラントロニクスのソリューションは、政府、エネルギー、農業、インフラ分野におけるミッションクリティカルで高付加価値な用途に組み込まれている。
  • 規制上の優位性:ラントロニクスのソリューションは、米国の防衛および連邦統合に必須の要件であるNDAA/TAAに完全準拠している。

差別化された技術がパフォーマンスを牽引

ラントロニクスのエッジAIソリューションを搭載したグレムジーのプラットフォームは以下を実現している:

  • エッジベースのAI処理:物体検出、シーン認識、SLAM、異常検知のためのオンボード推論
  • リアルタイム分析:調査、地図作成、検査、防衛における運用上の意思決定を強化
  • 飛行時間の延長:超高効率の電力消費により、UAVミッションの長時間化を実現
  • 先進的な接続性:Wi-Fi® 6および豊富なI/Oにより、HDビデオやセンサーデータのストリーミングを可能に
  • 堅牢な設計:極限環境 (-25°C~+85°C) での運用に対応

ラントロニクス:産業および防衛市場に向けたスケーラブルなAIプラットフォームの構築

充実したエンジニアリングサービス、堅牢な開発エコシステム (ROS2、 ドッカー (Docker) などをサポート) 、そしてエッジAIおよびIoTへの継続的な拡張により、ラントロニクスは防衛および商業ドローンアプリケーションの両分野において、高利益率の収益を牽引する独自のポジションを確立している。今回のグレムジーとの提携は、ラントロニクスがグローバルOEMにとって信頼できるAIコンピュートプロバイダーとしての役割を強化するとともに、以下に重点を置いた長期成長戦略の実行を示すものとなる。

  • 安全で準拠した組込みコンピュート
  • 高成長分野 (ドローン、ロボティクス、スマートインフラ)
  • 継続的なソフトウェアおよびサービスの拡大

ラントロニクスのソリューションとエンジニアリングサービスは、組込み型コンピューティング技術、コンプライアンスの専門知識、柔軟なソフトウェアサポートを組み合わせ、顧客の製品開発を加速させる。このスケーラブルなプラットフォームアプローチは、グレムジーの迅速な市場投入を可能にするだけでなく、TAAおよびNDAA準拠を必要とする将来の産業用IoTプログラムを支援する上でラントロニクスの地位を確立している。

ラントロニクスのエンジニアリングサービスSoMソリューション、およびその他のドローンアプリケーションについてはLantronix.comを参照されたい。

*ドローン・インダストリー・インサイツ (Drone Industry Insights) 2025–2030年グローバルドローン市場レポート (2025–2030 Global Drone Market Report) による。

ラントロニクスについて  

ラントロニクス (NASDAQ: LTRX) は、エッジAIと産業用IoTソリューションのグローバルリーダーであり、ミッションクリティカルな用途のためのインテリジェントコンピューティング、セキュアな接続性、リモート管理を提供している。スマートシティ、エンタープライズIT (情報技術)、商用・防衛用無人システムなどの高成長市場にサービスを提供しているラントロニクスは、顧客の業務最適化やデジタルトランスフォーメーションの加速を可能にしている。ハードウェア、ソフトウェア、サービスの包括的なポートフォリオは、セキュアなビデオ監視やインテリジェントなユーティリティインフラ、レジリエントな帯域外ネットワーク管理などの用途を駆動している。ネットワークエッジにインテリジェンスをもたらすことで、ラントロニクスは、AI主導の今日の世界における組織の効率性、セキュリティ、競争的優位性の達成を支援している。

詳しくは、ラントロニクスのウェブサイトを閲覧されたい。

グレムジーについて

グレムジーは、ドローン向けの先進的なジンバルおよびカメラシステムにおける世界的リーダー企業である。同社の高品質なソリューションは、映画制作、測量、公共安全などの分野におけるプロフェッショナルの厳しい要求に応えるよう設計されている。精度、革新性、使いやすさへの取り組みにより、グレムジーは世界中のUAVメーカーやシステムインテグレーターにとって信頼できるパートナーとなっている。

グレムジーの詳細についてはhttps://gremsy.com/を参照されたい。

©2025 Lantronix, Inc. 無断転載を禁ず。Lantronixは登録商標である。その他の商標と商号は、各所有者に帰属する。

1995年米国証券民事訴訟改革法に基づく「セーフハーバー」条項:本ニュースリリースには、連邦証券法の意味での将来の見通しに関する記述が含まれており、これにはラントロニクスの製品やリーダーシップに関連する記述が含まれるが、これらに限定されるものではない。これらの将来の見通しに関する記述は、同社の現在の期待値に基づいており、実績、将来のビジネス、財務状況、業績が、過去の結果、またはこのニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する記述に明示的または暗示的に示されているものと大幅に異なる、重大なリスクと不確実性がある。潜在的なリスクおよび不確実性には、以下が含まれるがこれらに限定されるものではない。顧客の購買決定への影響を含む、地域および世界経済の状況の悪化や市場の不安定化が当社の事業に及ぼす影響などの要因、新型コロナウイルス感染症のパンデミックやその他の流行、戦争、ヨーロッパ、アジア、中東における最近の緊張状態、またはその他の要因による、同社および同社のサプライヤーおよびベンダーのサプライチェーンの混乱を軽減する同社の能力、公衆衛生危機への今後の対応とその影響、サイバーセキュリティリスク、適用される米国および外国政府の法律、規制や関税の変更、買収戦略を成功裏に実施し、買収した企業を統合する同社の能力、特許およびその他の所有権を保護するうえでの困難および費用、同社の負債レベル、債務返済の能力、および債務契約における制限事項、2024年9月9日に証券取引委員会 (以下、「SEC」) に提出した、2024年6月30日に終了した会計年度のフォーム10-Kの年次報告書に含まれるその他の要素。これにはかかる報告書のパートIの項目1A「リスク要因」というタイトルのセクション、およびSECへの他の公的提出書類が含まれる。その他のリスク要因が、今後の提出書類において随時特定される可能性がある。さらに実際の結果は、同社が現在認識していない、または同社の事業に現在重大とはみなされていない追加的なリスクや不確実性により異なる場合がある。そのため投資家は、将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないよう注意されたい。同社による将来の見通しに関する記述は、作成日時点での事項を述べているに過ぎない。同社は、適用される法律またはナスダック株式市場 (Nasdaq Stock Market LLC) の規則で義務付けられている場合を除き、本プレスリリースの日付以降に将来の見通しに関する記述を、実際の結果または同社の意見や期待の変更に適合するよう更新する意図または義務を明示的に否認する。同社が将来の見通しに関する記述のいずれかを更新または修正した場合でも、投資家は同社がさらなる更新または修正を行うと結論付けるべきではない。

ラントロニクス報道担当者向け問い合わせ先:
media@lantronix.com 
949-212-0960

ラントロニクス アナリストおよび投資家向け問い合わせ先:         
investors@lantronix.com


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